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3月 10 2018

名古屋相続事件簿 その4(葬儀費用)

事務員:Aさんの葬式は無事終わりましたか?

法務ズ:それがAさんの二人の息子さんで喧嘩が始まって大変じゃった。

事務員:葬式の最中にですか?

法務ズ:そうじゃ。二人は昔から仲が悪かったそうじゃが、

次男は親と喧嘩して家を飛び出し、葬式まで帰ってこなかったそうじゃ。

事務員:どうして葬式で喧嘩になったのですか?

法務ズ:親に迷惑をかけたんだから、葬式代は半分出すように長男が次男に言ったらしいんじゃ。

事務員:長男さんの言い分ももっともですね。

法務ズ:でも次男は喪主は長男なのだから、長男が負担するのが筋だと言って、喧嘩になったのじゃ。

事務員:先生、どっちの言い分が正しいんですか?

法務ズ:法律で決まっているわけでないから、いろいろ見解が分かれるところだが、

高等裁判所の判決で葬式を主宰する喪主が費用を負担するのが相当と言い渡した裁判があるにはあるのだが…

事務員:Aさんも悲しんでおられるでしょうね。

法務ズ:互助会に入っておくとか、遺言で書いておいた方がよかったかもしれんな。

事務員:遺言って大切なんですね。

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