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4月 01 2018

名古屋相続事件簿 その8(預貯金の不正引出)

相談者:法務ズ先生、亡くなった母の相続で相談があります。

私には兄がいますが、その兄と母が同居していました。

母は認知症の症状がでていましたが、

兄一人に母の世話を任せていたこともあって

成年後見の手続をしないで、そのままにしていました。

母が亡くなって、兄から遺産分割の話がありましたが、

遺産が少なすぎるのです。

母は亡くなった父から相当遺産を相続したはずです。

法務ズ:お兄さんは遺産目録を作ってくれたかね。

相談者:いいえ。

法務ズ:お母さんが利用していた銀行はわかるかね。

相談者:はい。ゆうちょ銀行にまとまった預金があったはずです。

法務ズ:では手始めにゆうちょ銀行から取引履歴を取り寄せてくだされ。

 

相談者:先生、さっそく取引履歴を取り寄せました。母から兄に1年くらい前に

500万円が振り込まれています。

法務ズ:お母さんの認知症はいつころ始まったのかね。

相談者:3・4年前だと思います。かかりつけの医者から説明を受けました。

法務ズ:お母さんに振込手続ができたのか疑問ですな。

お兄さんから話を聞いてみないといけませんな。

もしお兄さんに言われるまま手続をしたとしたら、

あなたはどうなされます?

相談者:どうするか決めかねています。

でも兄からきちんと説明は受けたいと思っています。

先生からお話して頂きたいのですが。

法務ズ:わかりました。連絡してみましょう。

 

 

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