ブログ

4月 15 2018

名古屋相続事件簿 その9(父の再婚と先妻の子)

相談者:法務ズ先生、いつも父の会社の相談に乗って頂いて有り難うございます。

四十九日法要も終わって一段落つきました。

法務ズ:お父さんとは長いつきあいじゃった。

激動の昭和を生き抜いてきた豪腕の経営者だったな。

相談者:そんな父も母をなくしてからは気が弱くなって

再婚した女性に頼り切っていました。

法務ズ:お母さんにも再婚した女性にも感謝しておられたようじゃな。

相談者:そこで、相談なんですが。

相続人はその女性と私の二人だけなので、法的は2分の1ずつ分けることになるのでしょうが、

私の相続分を多くしたいのです。

私もその方には感謝しますが、先祖代々の財産が分散してしまうのも困ります。

その女性がなくなるとその方には子どもがいないので、

今度はその女性の兄弟が相続してしまいます。

法務ズ:お父さんは会社を経営していたから、なおさらじゃな。

遺言書はないのかね。

相談者:ありません。

法務ズ:ではその女性と話し合うしかないな。

相談者:話し合いに応じてくれるでしょうか?

法務ズ:人間、老後のことを考えると確かにお金はほしい。

でもお金もそうだが、老後の安心感が一番欲しいのじゃ。

その方の安心感を満たし、あなたの希望にも沿えるような遺産分割案を提案できるかじゃな。

相談者:法務ズ先生は、こういった交渉もやっておられるのですか?

法務ズ:やっていますぞ。プランを提案するにはお二人からもっとお話を聞かないといけませんな。

PCサイトはこちら
スマホサイトはこちら
Copyright © 黒川総合法律事務所. All rights reserved.