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6月 17 2018

名古屋相続事件簿 その15(二次相続)

相談者:相続でもめている訳ではないのですが、相続で注意しておくことがないか知っておきたいんです。

法務ズ:相続人はどなたですかな。

相談者:妻と長男に長女です。長男も長女も独立しています。

法務ズ:主な相続財産にどんなものがありますかな。

相談者:持ち家と預貯金です。不動産が7000万円くらいで

合計して1億円くらいだと思います。

妻は長年、私や家族のために頑張ってくれたので、遺産は妻に残して

老後の心配のないようにしてやりたいと思っています。

法務ズ:子どもたちはどんな意見ですか?

相談者:二人とも母親と仲がいいので、大賛成しています。

私が死んでも、子どもたちが妻の面倒をみてくれると思います。

法務ズ:親孝行なお子さんたちで、よろしかったですな。

でも親として考えておくべきことは、お二人が亡くなったときの相続です。

お子さんだけになったとき、争いになっては困ります。

それに二次相続のやり方で相続税の総額はかなり違ってくるので

相続税対策もしっかりやっておくべきですな。

不動産の相続や相続税に関して準備しておいてください。

相談者:法務ズ先生、相談に乗っていただけますか。

法務ズ:もちろんですとも。

6月 15 2018

名古屋終活相談 その2(エンディングノート)

遺言には残せない思いを綴っていただくエンディングノート。

まさかのとき、誰に連絡してほしいのか?

介護や終末治療をどうするのか?

葬儀をどのようにしてほしいのか?

家族や知人に残したいメッセージは?

などを書いていただき、

生活支援のあり方を探っています。

今週もお一人の依頼者にエンディングノートをお渡ししました。

老後の不安が少しでもなくなるように

ご意向に沿った援助になるように

参考にしていきたいと思います。

 

6月 10 2018

名古屋相続事件簿 その14(相続放棄と遺贈)

相談者:法務ズ先生、遺言書について相談していいですか。

妻と子どもたちに自宅を預金を残してやりたいんです。

法務ズ:誰に何を残したらいいのかお迷いなのかな。

相談者:そういう悩みならいいんですが。

実は投資に失敗してかなり借金があるんです。

なんとか借金を返済しようと頑張っていますが、

もしものことに備えて遺言書を作成しておこうと思うんです。

法務ズ:あなたが亡くなったときに債務が多ければ、奥さんや子どもたちは

相続放棄することも検討することになるが。

相談者:でも先生、相続放棄と遺贈は別個の制度ですよね。

妻と子どもたちには自宅と預金を遺贈する遺言を残しておいて、

妻と子どもには相続放棄してもらおうと思うんです。

そうすれば、債務は相続しないで、自宅と預金は遺贈で取得できるわけです。

法務ズ:なるほど、よく考えられましたな。でも脱法行為ではないかな。

限定承認をしながら、死因贈与を受けた相続人に関し、信義則に反すると

判断した判例が参考になりますぞ。

相談者:やっぱり駄目ですか。

 

 

6月 04 2018

名古屋終活相談 その1(死後事務委任契約)

相談者:法務ズ先生、わたしゃ死ぬことなんて怖くないんでさ。

法務ズ:そうですな。大病をした人間は案外、達観するところがあるもんです。

相談者:でもね、先生。無信心な私ですが、坊さんにお経を読んでもらって

親が眠っている田舎の墓に入りたいんでさ。

最後くらいわがまま聞いてもらってもいいでしょ。

法務ズ:わがままなんかじゃないですよ。あなたの最後の意思ですから。

ところで、お子さんはおられましたかな。

相談者:若いころ結婚したんですが、すぐに離婚しちゃって

天涯孤独の身の上でさぁ。

だから誰か信頼できる人間に葬式とか頼みたいんです。

法務ズ:遺言では葬儀や法要のやり方まで指定しておくことはできないんですが、

死後事務委任契約を結んでおけば、自分が死んだときの葬儀や埋葬を依頼しておくことはできますぞ。

相談者:誰と契約すればいいんです?

法務ズ:NPO団体でお世話しているところがあります。

相談者:法務ズ先生はやっているんですか?

法務ズ:高齢者の味方の法務ズです。やってますよ。

 

5月 28 2018

名古屋相続事件簿 その13(所在不明者と遺産分割)

相談者:法務ズ先生、父親が亡くなったので、遺産を分けたいんですが、兄が行方不明で困っています。

法務ズ:所在不明になって、何年になるかな。

相談者:5年くらいが経ちました。子どもがまだ小さかったのに、突然、

蒸発してしまいました。

法務ズ:そうですか。手紙とか何か手がかりはありますかな。

相談者:いいえ。全くわかりません。こんなときはどうすればいいんですか?

法務ズ:失踪宣告という制度はあるが、7年以上、行方不明であることが要件なので、

お兄さんの場合はこれを満たしていませんな。

でも不在者財産管理人を選任する方法がありますぞ。

相談者:不在者…何とかってなんですか?

法務ズ:行方不明になっているお兄さんについて不在者財産管理人を選ぶよう

家庭裁判所に申立て、この不在者財産管理人に遺産分割協議に加わってもらうんです。

相談者:兄の相続分はなしということで同意してくれますかね。

法務ズ:それは無理ですな。

お兄さんの相続分は不在者財産管理人が管理することになりますが、

例えば、失踪宣告の要件を満たしてから、再分配が必要になるのです。

相談者:面倒ですね。

法務ズ:さよう。だから相続人に所在不明者がいる方は、ぜひとも遺言をしておくべきですな。

 

5月 26 2018

土曜日はのんびりと仕事とか、仕事とか。

土曜日の午前。

今日は家族が事務所の掃除に来てくれています。

昼から打ち合わせが2件。

平日仕事で休めないからとか

夜遅くでないと事務所に来られない方もおられるので、

週末に打ち合わせを入れたりします。

のんびりと準備をしていると

法律相談の申込みが1件。

そうこうするうちに土曜日は終わっていきます。

どうしても依頼者は神経を使うことになりがち。

お互いできるだけのんびりしたいものです。

 

5月 18 2018

蟹江での無料法律相談会(6月4日)

6月4日(月)の午前10時から12時30分

富田地区会館(名古屋市中川区)で無料法律相談会を実施します。

お一人30分程度。前日までにあらかじめ予約をしてお越しください。

 

遺言の書き方がわからない。

遺産分割協議がまとまらない。

遺留分を侵害された。

交通事故の損害賠償金は妥当か。

交通事故の治療を打ち切られそうだ。

借金の返済で生活が苦しい。

離婚を考えているが養育費はどうなるのか。

など相談会の機会に弁護士にお尋ねください。

5月 17 2018

蟹江町出身弁護士による法律相談会

事務員:法務ズ先生、新聞の折り込み広告をデザインしました。

法務ズ:どれどれ。なんとも爽やかなチラシですな。

事務員:5月28日の中日新聞に入れようと思います。

法務ズ:頼みます。

事務員:地域のコミュニケーション雑誌「カヤット」にも広告を出す予定です。

蟹江町出身の弁護士だということを地元の人に知ってもらいたいですね。

法務ズ:蟹江で法律相談会を開こうと企画してから、やたら蟹江のことを考える時間ができましたぞ。

テレビの「あいつ今何してる?」という番組みたいに

蟹江の町も当時の同級生も懐かしく思える。

事務員:先生、同窓会ではないんですから、ちゃんと法律相談をしてきてくださいね。

法務ズ:わかってますぞ。ちょこっとだけ地元に恩を返しましょうか。

5月 13 2018

白雲橋と千歳橋

ゴールデンウィークは京都の洛北の青もみじを見て回った。

修学院離宮は本来であれば、宮内庁に事前予約が必要なところだが、

当日予約できないかと受付に行ってみると

案外簡単に予約をとることができた。

下離宮、中離宮、上離宮と案内され

上離宮では広大な池泉回遊式庭園を山の中腹から眺め

そして、池の周りをぐるりと散策した。

その池に千歳橋という名の石橋が架けられていた。

中国風のどこかで見たことのあるような橋だと思い、

妻に池下の揚輝荘にある橋に似ているという話をしていた。

名古屋に帰ってから揚輝荘について検索すると

揚輝荘の白雲橋は千歳橋を模したとあった。

なるほど似ているわけだ。

白雲橋を作った竹中工務店は

江戸時代から修学院離宮に入る資格があったとか。

揚輝荘を作った松阪屋初代社長と竹中工務店でどんなやりとりがあったのか

想像すると面白い。

 

5月 05 2018

天台宗青蓮院門跡

京都のライトアップシリーズの第2弾。

今回は天台宗青蓮院門跡。

5月2日、仕事を終え、のぞみで京都へ出発。

午後7時すぎに京都駅に着き、急ぎ青蓮院に向かう。

昨年の秋の東寺と同じく雨が降りしきっていた。

樹齢800年というクスノキの荘厳さに圧倒されながら

門をくぐると闇と光の世界。

庭に蛍の光のような青い光がきらめき

そして消えていく。

まるで時間が止まっているような空間だ。

夜景が雨に濡れて

柔らかく心を包んでいく。

光の中でながめる庭とは違う表情だ。

しばらくはライトアップシリーズが続きそうだ。

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